コンクリート切断・ワイヤーソー工法・X線透過・電磁波レーダー

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コンパス工法

COMPASS(コンパス)工法の概要

線路・道路の下に非開削工法で安全・早い・安い・小断面の横断構造物を構築するために開発した工法です。
この方法ではトンネルを掘る前に、トンネルの外周の地山を地盤切削ワイヤーで切削し、その後方から防護用の鋼板を挿入し、箱型(4面)に囲みます。その後、この鋼板に囲まれた内部を掘削しながら支保工を建て込み、支保工を巻き込んでコンクリートを打設し(SRC構造)函体を築造します。
線路下に礫・杭・残存コンクリート等の支障物があっても列車を安全に走行させながら施工できる工法、それがCOMPASS工法です。

※COMPASS工法は、Compact Support Structure method の略称です。

発進立坑  昇降架台

ガイドパイプ推進工   中間管推進工(アイアンモールTP-60S 使用)

上床版 A  鋼板・切削ワイヤー 設置完了

上側壁鋼板 B   鋼板・切削ワイヤー 設置完了